只今、茂原企業様構内にある古民家の佇まい。戦争前に建てられたこの建物の室内柱の一部には敵国から打ち込まれた銃弾の跡がはっきりと残っています。
古くからお客様をもてなす客室と会議室が併用された木造平家建物。

最初は耐震性を加味し解体すべきか?相談に見えました。現調結果、床の不陸や設備の老朽化に加え耐震診断で震度7以上の地震が起きた場合、倒壊の恐れがあると判明。

この状態の中で上層部の判断は「この建物は今までの会社の歴史である、リフォームし後世に残そう」との判断でした!
新しい物ばかりに目が囚われる中で、古き良い物を残すとの判断で工事をやらせてもらうことにしました。
リフォームは建物の腐朽や歪みなど、解体しないとわからない箇所が沢山あります。
会社のシンボルとして後世に残す建物をしっかり作っていきます。

今日は、担当の尾崎くんと冷蔵庫の寸法を測りに行ってきました。既にある冷蔵庫なので、キッチン取付後、入らないと大変なことになりますよね😅
